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ミクロラスボラsp. “HANABI” ハナビの記事一覧: elco's blog ~AQUA LIFE~

elco's blog ~AQUA LIFE~

ポリプテルスを中心にしたアクアライフ・・・ だったはずなんですが。いつの間にか扱っているのは水草と小型魚ばかり^^; ・・・だって、ポリプは変化が少ないんだもの(笑)            since 2007.8.6

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卒業式・・・


コリバとか自作フィルターについて書くと言っておきながら、今回はHANABIです(^^;




3月といえば、卒業式シーズンですね。
大学院生の僕の友人も先週卒業したそうです。


ウチのハナビも2腹目が採れているので、先産まれ組の産卵ケースにいる9尾をケースから卒業させました!!

P1000478.JPG
(画像は放流?直前の画像)

成長が遅くて大きさはまだまだ1.5cm前後ですが・・・


ブリジッタエのために1日1回は冷凍アルテミアを与えているので、落ちることは無いと思いますが。




そういえば、後産まれが徐々に減っているのでピンチです!!最低20は残ってはいますが。




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稚魚との大きさ比較

インフゾリアを湧かせて与え、ワムシを与え、1尾も落ちること無く順調にきています♪

・・・ちなみにインフゾリアという総称にはワムシも含まれているのですが、冷凍ワムシとの区別を図るため、別々に書いています!


初めての産卵の時は、小さいコップの中で育成していたので、初期餌料が無かったといえるかもしれません。


P1000369-1.JPG

証拠に、前回は最初の1週間目には食べてるのか食べてないのか分からない状況だったのですが、今回は自由遊泳開始2日目から、糞を出している個体も確認しています。
・・・食べないと糞は出ませんからね!!

画像の右側の個体、腹から糞が出ているのが分かると思います。
しかも2個体共、満腹の腹状態。




P1000369.JPG

前回はワムシとの大きさが比較できる画像を載せましたが、今回はアルテミアとの比較。


左下にアルテミアと稚魚の重なって見えるところがあると思いますが、そのアルテミアを一周り小さくするとトントンの大きさになります(接写での奥行きの違いはかなり差が出てしまいます)


ちなみに、右上のアルテミアみたいなやつは実はミジンコ。

この水は親個体の繁殖水槽の水+インフゾリアなので、ミジンコが数泳いでいる(画像は1匹ですが、目に見えるだけで10弱は居ます)、ということはインフゾリアが充分量であると言えると思います。


しばらくは

1日2回、インフゾリアのコロニーを投入
1日1回、冷凍ワムシを投入

の繰り返しています。







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HANABIの飼育に関して・・・②

~産卵した後~ 

 P1000339.JPG


前の記事に書いたように、繁殖までは案外簡単な種類ということが分かっていただけると思いますが、

上手く産卵したはいいが、どうやって育てればいいのか分からない?

ということが出てくると思います。
小型魚を多く繁殖させている方なら何とも思わないと思いますが、小型魚で初めて。という人もいると思います。(それぐらい簡単だと思います。狙って産卵させるのは別の話ですが・・・)


産卵直後~孵化

種類によっては数を出来るだけ減らさない様に人工孵化等の作戦も考えられますが、
HANABIの場合は、出来るだけ静かな場所で放置することです。
卵も粘着性ではないので、出来るだけ他の卵とくっつかないように並べ、カビた卵はすぐに取り出します。

静かな場所におく必要があるのは、卵が2日目に入ると卵殻が破れ易くなるためです。
初めての産卵の時は、孵化用に隔離したケースに新しい水を入れただけで稚魚が飛び出してしまうほどでした。
こうなると稚魚は100%成長が遅れます。
通常に育った個体が自由遊泳まで2、3日しか掛からないのに対して、早期孵化稚魚は1週間以上かかる個体もいます。奇形になる個体もおり、死亡率も90%(統計で出していません。本人の感覚です・笑)ぐらいになりました。
これを防ぐために、自由遊泳するまで水換えの必要の無い出来るだけ大きいケースで維持する必要があります。



自由遊泳開始~

初期餌料として、パウダー状の人工飼料を使用しました。
稚魚を入れたケースは閉鎖型のケース(虫籠のプラスチックケース)だったので、すぐに水を悪化させ、稚魚をどんどん落としてしまうことになりました。
今から思うと水槽内で増えているインフゾリアもあまり摂取が出来ない状態にしてしまったと後悔しています。

与えた人工飼料はほとんど食べないといってもいいぐらい、稚魚のリアクションは悪かったです。
中には食べる個体もいましたが、そういう個体は沢山食べるタイプで成長も早い個体でした。

今回はその部分を踏まえて、インフゾリアを積極的に投与するつもりです。


すでに今回の稚魚のために沸かしてあります。

P1000356.JPG

沸かし方は「フラスコ熱帯魚研究所」のページを参考にさせていただきました。

材料は飼育水、枯れ気味で浮き上がってきた水草、ドライイーストです。

やり始めて1週間近く経っていますが、結構増えているようです♪(白いモヤモヤ)

本格的に沸かしたのは初めてなのですが、匂いはそれ程臭い物ではないですね(^^;

前職が顔をかなり近づけて話すことが多い職場だったので、こんな感じの口臭の人も偶にいました(苦笑)
その匂いでも笑顔で話してそのうち何とも思わなくなっているので、これぐらいで稚魚の死亡率が下がるんだったらどんどん沸かします(^^)


ただ、コレが本物のインフゾリアかどうか確認はしていないですが、今から「おもちゃ顕微鏡」(小学生の時に買って貰ったものをとってあります。)を使って確認しようと思います。





さて、今日は前々から使ってみたかった物を買って来ました!!


P1000360.JPG

クリーンワムシ!!

生きワムシを過去研究所で良く見ていたのを思い出します。海産稚魚の餌としてワムシを与える期間があるのですが、ワムシにクロレラを食べさせることもやってました。
顕微鏡で食べる瞬間を見るのも面白いですよ♪
サイフォンの時に失敗してワムシを大量に飲んだこともありました(笑)


さて上に書いたように、実はワムシだけでは栄養不足で、普通はクロレラを食べさせてから、餌としてやるのが当たり前となっているのです。その微妙に栄養の足りないワムシだけのものを何で買うのか?ということなんですが・・・
冷凍にするとどうなるんだろう?という疑問もありましたし、これを自由遊泳を始めたHANABIの稚魚が食べるのかな?という考えもあって購入しました。

パッケージに書いてある通り、冷凍アルテミアよりも小さいです。
溶かした後、何度もスポイトで攪拌してワムシをバラバラにしないとダマになるんですが。

実際に与えてみるとこんな感じです。

P1000362.JPG

中央下の黒いバックの部分が丁度見やすいです♪


自由遊泳開始稚魚がこの大きさ。すぐそばの白い点々がワムシです。

与えてみると溶かしたワムシを攪拌したにも関わらず、大きさに違いがありますね。
どうやら攪拌をもっと多くしなくてはいけないようです(細胞が壊れそうで気が引けますが)。


とりあえず、複数匹が食べる瞬間を観察したので使えそうです♪


これからインフゾリアを中心に、ワムシをサブ的に使っていきたいと思います!!












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HANABIの飼育に関して・・・①

HANABIの繁殖に関してもそうですが、このブログは実用的なことは中々書いてないような気もします。

水質データとか、水温だとか・・・

実際に記録をとってないという生物系の実験をしていた人間にとってあるまじき行為ですが(^^;面倒なので(笑)

大体感覚と魚の動きである程度理解出来ると自負しているので、このブログには万人に分かりやすい数字関係はあまり記載していませんm(_ _)m


少しぐらいは他の人も産卵にチャレンジできそうな内容の濃いものを書かなきゃなぁ~と思うelcoです。




とりあえず飼育に関して、産卵に関して、偉そうに書けるような人間ではないのですが書いてみようと思います。


~飼育について~
初期導入が全ての魚。といっても過言ではありません。
見た目が細く、頼りない体で入荷されているHANABIです。その状態から買わない人も多いと思いますが、最終的には落ちるのはそれ程いません。
売り場の魚は体がふっくらしたのを選べ!!と本には書いてあるのですが、HANABIの入荷時にそれをやると、多分繁殖への道は遠くなるでしょう。!!
ほっそりしたのが7割方(もしかしたらそれ以上)♂だと思います。
導入時期、孵化したてのアルテミアを2週間程度用意してやれば、体力もバッチリ!!多少の水質変化や餌切れでも充分耐えられます。僕は落ち着いた頃、餌を替えます。フレーク型の人工フードへ移行、もちろん手で細かくしてやります。HANABIの習性は表層を浮いている餌には見向きもしませんが、水の中を落ちてくるもの、流れてくるものによく興味を持つので、出来るだけ容器とかで水に沈むようになるまで掻き回してから水槽に入れてやるのがベストです。沈んだ餌も食べます。
はじめは中々食べませんがテトラ類とかと一緒に飼育すると比較的スムーズに慣れてくれます♪
慣れればこっちのものです。そこからどんどん(といっても適度に)食べさせて繁殖出来る体に仕上げます。

環境にさえ慣れてしまえば、グリーンネオンより丈夫で、ネオン、カージナルテトラ等よりも病気にも強い魚です。
現地は28℃を越えない環境の様ですが、生息可能水温も幅広いようです。
我が家では22℃~32℃まで耐えています。
我が家では水温で落ちた個体は居ないと思います。
アルテミア以外で何をやっていいのか模索していた時に食べずに・・・という個体ばかりだったと思います。



~♂♀の区別~
繁殖には欠かせない、ペア取りがあります。
ネットで調べていると、「尻鰭にラインが2本入るのが♂・・・」と書かれているHPもあります。若い段階では分かりやすくていい判別の方法ですが、実際には正しくはありません。P1000301.JPG

画像(上が♀、下2匹が♂)の様に♂ほど顕著ではありませんが、ラインは入っています。

側面の体色が分かりやすい判別法なのですが、これは繁殖可能になるぐらいの月齢にならないと分かりにくいものです。


この判別についてはもう少し早い段階で“断定”出来るようなものを見つける必要がありそうです。









・・・眠たくなりました。

今回はここまで!!




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56時間後

P1000298.JPG

産卵確認から56時間が経ちました!!

孵化している稚魚は1/3程度です。

ヨークサック(がまだまだ大きいことから孵化直後ではないかと思います。


このことから、26.5℃条件下ではHANABIの孵化が48時間では足りないという推測が出来ます。


でも明日の朝には全部孵化していると思いますが・・・


水に若干の汚れ(残餌が中心)があったせいか、中間カビた卵もあったので残量は40ぐらいまで減りました。
まあとりあえず、明日は2次産卵予定なので、それも楽しみに待ちたいと思います。








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elco
性別:
男性
趣味:
熱帯魚飼育.他多数(笑)
自己紹介:
elcoは高校の頃、熱帯魚に出会い魅了されました。
ベタから始まり、色々飼育し今に至っています♪

しかし、まだまだ知識もキャリアも浅く日々勉強中!!




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